12月28日 町田ウオーキング協会例会 相原緑地と尾根緑道
 

   
 年末の28日の例会は、年賀状が終わったり、家で邪魔であると追い出されたりした人が多い故か日ごろと異なり 小父さん、お爺さん が多かった。
 緑地・緑道の名もさりながら、風のない寒い日の冬枯れの里山ハイクは又一段の深い味わいになっている。
 相原緑地は多摩丘陵の一角で旧住宅公団の多摩ニュータウンに接しており、一時中断していた開発も私鉄の整備により民間の手でマンションが建ちはじめているのが見える。
 又、尾根緑道は戦前には陸軍工廠で造った戦車のテストコースであり今でも通称「戦車道路」 である。
 冬の日のハイキングは昭和の今につながる歴史の一断面 を垣間見ることができる。
 横浜線の相原駅から古淵駅までの間を町田市、八王子市等の境界線を15キロ歩いたことになる。
 本日は晴天無風、年寄りに優しい日和でした。
 来る2015年は平穏でありたいものです。 
相原駅前空き地での準備体操
里山へ出るまでの道路沿い
途中の清水寺のほっかぶり地蔵尊
この家は、固定資産税をどちらに
正月のえんぎもの「ユズリハ」の実
里山に入りし頃、疎林の朝日
黙々と杣道を登る
疎林の切れ目に団地の給水塔、チョッピリ富士山が見える
「マユミ」の実が冬枯れの色取り
里山の冬道
落ち葉踏む音、その音や良し
かって戦車が疾走したか
南方へ行った戦車は・・・・

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