松阪市は三重県の中部に位置し、伊勢湾に面し西側は奈良県に接する。人口17万人の県内経済拠点の一つ。江戸時代は木綿をはじめ商工業が盛ん、三井を代表する伊勢商人を輩出、国学者本居宣長は当地の出身である。昨今は「松坂牛」が名高い。 当地の生んだ国学者「本居宣長(1730〜1801年)」は「古事記」の解読に成功「古事記伝」を著わした。鈴のコレクターで自宅の一間を「鈴の屋」と名付け門人に講義した。 この鈴にちなんで駅前のモニュメント、マンホールの蓋の鈴が取り入れられている。 城址に本居宣長記念館があり、若干離れて本居宣長ノ宮が建立されている。 |
三井家発祥の地の碑 |
松阪のランドマーク「和田金」 |
松坂商人の店 |
和田金と伝統を争う「牛 銀」、金と銀の違いか? |
代表人物「本居宣長」生家、向かい側は医家、門前の小僧か? |
長い歴史と複雑な人間模様を織りなす。 |
松阪城の石垣、小ぶりながら縄張りに工夫 |
本居宣長旧居 近くに宣長資料館がある。 |
「鈴 屋」は、二階の一間 賀茂真淵を奉り、弟子を訓導す。 |