郡 上 八 幡 懐かしい街並み   [戻 る]
  当地名物「肉桂玉」

肉桂とはニッケ、通称ニッキ 肉桂の辛みと砂糖の甘さとの絶妙のバランスの飴玉この老舗の暖簾の上の蘇民将来の厄除けが嬉しい・・・・・

左は名水百選の一つ「宗祇水」、

室町時代の連歌の達人である飯尾宗祇がこの湧水の傍らで庵を結んで愛用したことから言う。     

   郡上踊り

郡上八幡の盆踊りは、「日本三大盆踊り」の一つ 

毎年7月中旬から9月上旬の32夜にわたって催うされる。特にお盆の8月13日〜16日間は終夜踊る「徹夜踊り」が有名、誰でも参加OK

(他の二つは、秋田県・西馬音内-ニシモナイ-盆踊り  徳島・阿波踊り)

 しかし、郡上八幡の歴史の中には隠れもない「郡上一揆」があることを忘れてはなるまい。宝暦年間、一揆は郡上藩が、これまでの年貢徴収法であった定免法から検見法に改め、更に農民らが新たに開発していた切添田畑を洗い出して新規課税を行うことによって増税を行うことを決定したことをきっかけとして発生した。極度の財政難に悩まされていた郡上藩では、一揆開始前から各種の賦課が増大していた。
 郡上城址内にあるこの記念碑は「傘連判状」と言い、巻物と違い一揆の首謀者が分からないように書き記したものである。

盆踊りは、士農工商が身分に関係なく踊るもので一揆の後の融和策として奨励されたとも言われている。

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